「フロントラインが終わってCWEが始まったと思ったらそれも終わって今度はサッカーイベントも始まったしそろそろフロントラインの感想でも書くか」というナメクジの擬人化みたいなスピード感で記事を書き始めたところ、気付いたらさらにそこから1週間以上経ってしまいもはやタイミングを逸したどころの話ではない感じになっているのだが、せっかく途中まで書いた文章も消すのも癪なので、いずれ来るであろうフロントライン再実装のための備忘録だと言い張ってアップすることにする。いいね?
◆フロントライン……ってなんだっけ
備忘録もなにもすでに大部分の記憶が失われているという割と重要な事実は一旦脇に置くとして、5月7日から6月3日までの約1カ月、新たな戦闘方式である「フロントライン」が期間限定で実装され、大量のクレジットや経験値を得たフロントライン成金と、時間が合わなかったりPC性能が追い付かなかった不遇な一部プレイヤー、そしてイタリア車両イベントのコラボ期間が丸被りして全く話題にならなかったジャンルイジ・ブッフォンという最大の被害者を生み出して終了した
ごめんなブッフォ……誰だお前!?
なお豚個人(人?)としてはイベント周回を終わらせるところまで戦い抜き、車両や消耗品・拡張パーツを購入しても手元に1600万近いクレジットが残るくらいには稼ぐことができた。はずだ(記憶が……)。まあ細かいルールとかは公式を見ればいいんじゃないかな
・フロントライン レギュレーション
https://worldoftanks.asia/ja/content/docs/frontline-regulations/
◆感想
先に言っておくと所詮は豚なので一番ダメージが出せた回でこの程度
試合は負けた
凡そ120-150戦で経験値1位が4回程度だった典型的アベレージプレイヤーの弁であることにはご留意を
■よかった点
・戦績が残らないので勝率やWN8を気にせず気楽にクレジット等を稼げるし偉そうに記事も書ける
・Tier8限定のためランダム戦でありがちなTier10マッチに苦しまずに済む
・回復やリスポーンがあるので被ダメージをそこまで恐れずに済む。クソ甘いムーブで序盤にダメージを受けても取り返しがついたりする。つかなかったりもする
・自走砲が30両中3両までと少なく自身も間接攻撃手段を持てるため理不尽さを感じることが少ない
・マップが広く前線も長いので状況に応じていろんなところに行ける
・レンタル車両のおかげでだれでも出られる
・クレジット・ボンズ・経験値などが大量に稼げる
■悪かった点
・マップもルールも同じだし一戦一戦が長いので飽きる
・でもクレジット稼ぎと周回ボーナスのためにやらなければならないという義務感(実際のところ義務でもなんでもないんだけど)
・リスキル。される方はもちろんとして、味方がリスキルするのに夢中になっている間に他の戦線が苦労したりもする
・長時間拘束される。1戦30分弱は普段のWoTに慣れているとやはり長く、パスタを茹ではじめたのを忘れて戦闘に突入してしまうという悲劇も発生した。これにはブッフォンもご立腹である
・ウンコを我慢しながらトイレの個室に並んでる男子みたいな自走砲待機列が発生する
漏れる漏れる
・防衛側だと基本的に徐々に陣地を切り取られながら時間切れまで粘ることになるので達成感がない
・レンタル車両のせいで一年戦争末期のジオン学徒兵みたいな動員が見られる
・よし占領まであと2びょ空爆砲撃空爆砲撃自走砲ああああああああ
・1/30なので自分が全く関与しないところで勝敗が決まることが多い
・なんか芋るやつがいる
■総評
過去にあった乱戦だの歴史戦だのの存在を噂でしか知らないので比較のしようもないが、少なくとも戦闘モードの選択肢の一つとしては十分に「アリ」だったんじゃないかと思う。ただ、戦闘時間が長いのと、周回完了に100戦以上かける必要がある、戦績が残らないので成績へのモチベーションが沸かない等、惰性とか義務感とかマンネリとかまあそういう感じになっている戦車兵は多かったんじゃないだろうか。復活時にはマップを増やすなり防御側が陣地を取り返せるようにするなり、何らかの改善要素が欲しいところである
使用車両やフロントライン専用のリザーブについては後編で書こうと思う。近いうちに上げたいがなにせナメクジのフレンズなので断言はしないでおく。そんなわけで、ブログの更新も2カ月ぶりになってしまったが、とりあえずは南方の地であぐー豚として生きているということで改めて宜しくお願いします