World of Pigs 1.0

World of Tanksというオンラインゲームで豚が戦車に乗っています。せまいです

低Tier課金戦車紹介 その2

◆Valentine II ソ連 Tier4 軽戦車

 

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自分のことを軽戦車だと思い込んでいる重戦車

 

 

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※個人成績はこんな感じ。勝率64%。総合勝率52%でこれは……うーん、パディングですねぇ

 

 車両緒元は以下の通り

Valentine II - World of Tanks Wiki*

 

・強いところ

①高装甲。ほぼ全周で60mmを超えている(後ろ側は砲塔と、車体の一部のみ)。LTにしてはHPも高い

②履帯性能が高いのでグリグリ曲がれる。撃たれる!と思ったタイミングでとっさに角度をつけやすい

③超ウルトラスーパーマッチング優遇によりTier3-4しか当たらないので常にTierトップ

④視界と隠蔽が悪くないうえに車体も小さい

・強くないところ

①機動力が低い。出力比が悪く登り坂に弱い。ホントに軽戦車かコイツ

②火力が低い。たしかに軽戦車だった。疑ってごめんな。よく正対するMT/HTに対して貫通が物足りないので、課金弾は多めに積んでおきたい

③超ウルトラスーパーマッチング優遇によりTier3-4しか当たらないのでなかなか戦闘開始にならない。自分をマッチングさせるためにTier4戦場に放り込まれたTier3戦車には感謝しよう

 

・学べること

 相手に対して角度をつけて実質装甲の厚みを増す昼飯・豚飯の練習になるかと思いきや、側面が厚く目立った弱点もないので適当に動いても平気で弾いてしまい、角度で弾いたのか装甲で弾いたのかの区別がつかない

 とはいえ一部の相手は問題なく抜いてくる。「自分がこの相手に貫通されるか、逆に自分は貫通できるのか」を考えることはTierが上がるほど重要性を増す(と思う)が、装甲に余裕があり、注意すべき敵も限られる分落ち着いて思考を巡らせることができるため、その意識をつけるためには有用かもしれない。私は全くダメですが……

 

 ・戦いかた

  高装甲型の車両は得てして同格や格下に弱く格上に強いものだが、本車は前述の通り強烈なマッチング優遇がありTier5以上には当たらないため優位に立ちやすい。これまた前述の通り装甲面の弱点も少ないので、なまじ被弾を抑えながら戦うよりも、闘牛みたいに「敵だモォ~ッ」て感じで突撃していったほうがいい成績が残せたりする。HT戦場に向かってもよいが、LT同士がキャッキャウフフしているところに乱入し、低貫通砲やマシンガンをシャワーのように浴びつつ、こちらは前進しながらオートエイムで2秒に1回50ダメージを叩き込むような無双プレイも可能 

↓参考画像

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 ギモヂイイ 

 Tier3.4とはいえそれなりに経験のあるプレイヤーはいるはずだが、同じく高装甲のMatildaやB2と比べてマイナー、かつ画面上での表示が◆であるためか、逃げるでもなく延々と効かない攻撃を繰り返してくることも多い。そんな相手を優しく返り討ちにした後で相手の戦績を見ると200戦くらいだったときは虚しさを覚えるだろうし、20000戦を越えていた場合などはそれはそれで虚しい気分になる。そんな世の無常を味わうことができる車両である

 HT戦場に行く場合は、雑に戦うなら斜め45度くらいを目安にひたすら角度を付けながら連射しまくる感じになる。低Tierだと戦場全体の展開が早いので、下手に豚飯でターン制だ、などと考えているうちに状況が変わってしまうことが多かったりする

 

・拡張パーツ

 なるべく前線で暴れまわりたいが足が遅く、立ち止まっている暇はあまりないため、レンズやラマーを付けたほうがよいのだろうが、低Tier戦車にクレジットをかけたくなければびんぼうLTセットこと換気扇装備+ネットと双眼鏡の使いまわしでも構わない。序盤はともかく中盤以降相手が減ってきたときなどには役に立つこともある。幸い素の視界が350mあるため、換気扇+双眼鏡で視界は445mを上回るし、前線で止まって撃ち合っていると戦闘中にも関わらず双眼鏡を展開して後ろのTDを見つけたりする。すげぇな車長

 

 ・搭乗員

 車長(兼砲手)、操縦手、装填手(兼通信手)の3名と少ないが、その分育成は早い

 また、同様にソ連低Tier課金戦車のオススメであるT-127の搭乗員が車長、砲手(兼装填手)、操縦手、通信手の4名であり補完が利くため、セットで持っておくと育成が捗るだろう

 

・注意すべき車両

◇TD全般

 装甲が厚い本車ではあるが、さすがに駆逐戦車であればこちらを抜いてくる。車体が小さく背も低いので遠距離狙撃は外してくれることもあるとはいえ、機動力が低いためこちらの動きで避けることは難しい。相手の攻撃をガンガン弾いていると脳内で変な物質が生成されて思わず突撃したくなるが、開けた場所に不用意に出ることはせず、回り込むように心がけよう。幸いこちらの視界、隠蔽は悪くない

◇Matilda

 自分のことを中戦車と思い込んでいる重戦車ことMatildaに対し、こちらの通常弾はまず通らないので課金弾を使おう。というのはまあいいとして、向こうは普段からTier6戦場に放り込まれる立場だけあって最終砲の貫通が121mmもあり、こちらにガシガシダメージが入る。しかもDPMまで高いため完全な天敵になっている。一方的に攻撃が通るなんてずるいが普段こちらが味わっている立場なので我慢して逃げよう

 ◇B2

 最高速30km程度だが履帯性能は悪くない、単発ダメージは低い手数型、通常弾は低貫通で、常にTierトップ、というどこかで聞いたような性能だが、要するに立ち位置的には一番似てるんじゃないかと思う。

 そんなわけでB2とはTier4戦車パディング王決定戦になることも多いのだが、相手は自他ともに認めるHTであり、純粋な火力やHPでは負けている。一方で、装甲に目立った弱点がなく満遍なく固いValentine2と比べると、B2は砲塔や正面の一部など、それほど固くない部分がある。相手が通常弾を撃ってくるようであればまず弾き返せるはずなので、こちらは課金弾に切り替えて落ち着いて弱点を狙い、どちらが最強の重戦車なのかをその身に叩き込んでやろう

 問題は相手が課金弾を使ってくる場合で、貫通が90cmまで伸びるため斜めに構えてもそこそこ抜けてしまう。特に相手が慣れていると迷わず課金弾に切り替えてくるので、中の人の性能を見極め、状況に応じて撤退しよう。ただし、B2を放置していると何も知らないピュアLTが無謀な戦いを挑んで前線が崩壊したりする。周囲の味方によっては相打ち覚悟や、可能な限りHPを削ってから倒れることも辞さない動きをしたほうが勝利に繋がることもある。繋がらないこともある

Luchs

 またこいつかという話だが本当に邪魔なのでどうしようもない。機動力は比較にならず、3mm機関砲の貫通も95mmあり、1対1で狙われたら逃げようがないので、Luchsが潜んでいそうな戦場には単独で向かわないように気を付けよう。自分が狙われた場合、残りHPに余裕があれば、最低でも1マガジン、外れ方や弾き方次第では2マガジン分耐えられる可能性もあるため、その間に相手の体力を削り、大胆な動きを取れないようにしたい。装弾に16-17秒程度かかることを念頭に置いておくと、追うか隠れるかの判断がつきやすいかもしれない

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 そんなわけで本車は、高Tier慣れ、HT慣れしている人が考えながら動かすより、好きな場所に何も考えずに乗り込んでいったほうが好成績を残せる(こともある)車両と思われる。生存性が高いため、速攻で勝負がついてしまうような試合で置いて行かれない限り活躍しやすく、ソ連搭乗員、特に第六感持ち車長を早く育てるのにとても向いている。ただ、乗り続けてプレイヤースキルが上がるかというと疑問ではあるので、車両性能に甘えないようにしたい

 

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 ↑ヨダレを垂らしながら脳筋プレイして月間30戦突破した結果。テキ、ミツケタ、オレ、タオス