◆ランク戦を通して
過去何度か行われたβ版を戦い抜いてきた歴戦のタンカー諸氏にとってはまたこの時期かという感じだったのかもしれないが、自分にとっては初のランク戦、そもそもTier10の経験からしてほとんど無い状態だったので、高校の進級初日みたいな甘酸っぱいトキメキを抱きながらの参戦となった。か、かわいい子いるかな……
ランク戦に関してはシェブロンのルールやランク戦自体の存在価値、期待していたのにかわいい子がいなかったことまで含めて賛否両論様々な意見も出ていたようだが、個人的には一戦一戦に目的があって気を抜けない戦闘というのは面白かったし、結果はどうあれ楽しむことができたという一点において実質勝利したと言っても過言ではないだろう。人生設計的にはWoTを楽しんでいる時点で割と敗者っぽい気がしなくもないが、何はともあれ当初の目標通りランク10に到達し、リーグ報酬の足切りラインもランク8あたりだったようで無事リーグ3に入ることができた。まあ対象範囲が上位50%までと広かったのでこんなものだろうか。あとつい数時間前までランク戦後に1-3に分かれてのリーグ戦が行われるものと思い込んでいたのだが、なんかどうも違うっぽい。危うくリーグ戦への意気込みとかを語り出して後から恥ずかしい思いをするところだった。やはりランク戦は最後まで油断禁物である
◆使用車両
実はシーズン中に来たTier10の30%割引で多少無理をしてIS-7とObj140も購入したのだが、乗員やら拡張パーツやらを取り揃えることができなかったので、すべてObj430Uでの参戦となった。「や～いや～い、430UのUはうんちのU～！」というのはまあ集団戦でこれしか持っておらず出番がなかった俺（30代 男性 会社員）が泣きながら考えた悪口であって、ほぼ同時期に430UのUはうんちのことに違いない！と思いついた人がいたら現代のアムンゼン対スコットみたいな先駆者対決に発展するところだが、念のため「WoT 430U うんち」でgoogle検索しても出てこなかったので、自分がUはうんち説のパイオニアということでよいだろう。何の話だか分からなくなってきたが、先日も書いた通りランダム戦形式なら十二分に強い性能で、単発火力やら砲塔装甲やらのおかげでnoob特有のガバガバプレイが許されることが多かったという点で、この車両で臨むことができてよかったと思う。特に破壊されたMTの残骸に隠れながら戦うとちょうど装甲の堅いところだけが出せてとても強かったので、前線でHPの減った味方MTを見ると、良しそのあたりで横を向いて止まって爆散しろと願うようになった。こうやって人の心は汚れていくのだ。トランプ大統領はFPS規制してる暇あったらWoTを規制したほうがいいんじゃないかな
◆ランク戦での一コマ
オール北西ラッシュで敵HTの皆さんを潰して拠点防衛して残党狩りして勝利。チーム一丸となって勝利のために動く一体感は通常のランダム戦ではなかなか味わえないのではないだろうか。実のところ一丸となるどころかテンションが跳ね上がった挙句先陣を切って突撃し真っ先にノーダメ爆散してシェブロンをもらえなかったのは内緒である
