World of Pigs 1.0

World of Tanksというオンラインゲームで豚が戦車に乗っています。せまいです

WoT JUCについて

■第4回 WoT JUCに参加したよ

 5カ月前にな!

 ということで例によって過去の話である。いや本来は僕たちのチームが7月21日の予選で敗退した時点で近いうちに何か感想の一つも書こうと思っていたのだが、生来の怠け癖と忘れっぽさと仕事の忙しさが最強プラトーンを組んだ結果、まあ今日は疲れたし明日書けばいいかというよくあるアレを数十回繰り返した挙句ブログの存在ごと脳の片隅に追いやっていたわけだ。ではなぜ今更また書き始めたのかというと、つい先日、職場の窓から見える公園に高校生カップルが来てベンチに隣同士座って笑顔で談笑しており、二時間にわたってそれを見せつけられたことへの怒りが豚を覚醒させたのである。二時間だぞ二時間。つまり俺の高校生カップルに対する不順異性交遊許すまじという義憤により世に産み落とされたのがこの日記と言えるだろう。ていうか俺もブログなんて書いてないで女子高生とチュッチュしたいんだよコンチクショウ!!

 

■そもそもWoT JUCってなによ

 ……ハァハァ(落ち着いた)というのは冗談で、実はつい先日第5回JUCの開催が決まり、募集が始まったので、少しでもJUCを知らない方への周知、迷っている方への一助となればという純粋な気持ちでこの忌み子を、じゃない記事を書くことにしたわけである

 と言っても急に第4と第5とか言われてもそもそも何?川中島?そういえば第4次合戦では山本勘助がサァみたいな方も多いと思う。かくいう豚も最初はよくわからずJUC……?さては女子ユニカム中学生のことに違いない!と思って参加を決めた節があるのだが、残念ながら実際には女子でもユニカムでも中学生でもないという神聖ローマ帝国状態であった。いやユニカムの方はチラホラいらっしゃったし中には女子も中学生もいたのかもしれないが全ての要素が混然一体になっておらずバラバラでグルメ漫画とかだと料理人が自信満々で出してきて審査員にボロクソに言われるタイプの出来栄えだったのである

 何の話だかよくわからなくなってきたが修正するのも面倒なのでブン投げて改めて説明すると、WoT JUCとは「World of Tanks Japan User Championship」という大会の略称であり、全世界で1億5000万人を超えるプレイヤー数(※主催者発表)を誇る戦車World of Tanksの、日本国内で行われる「ユーザー主催」の大会のことを指す

 主催しているのがWargamingではなく日頃からゲームを楽しんでいるユーザ(※女子ユニカム中学生ではない。要注意)なのでまあ大会と言っても賞金に期待するような類のものではないのだが、その分敷居が低く「WoTプレイヤーであれば誰でも気楽に参加してチームバトルができますよ」というのが最大のウリになっている。チーム分けも各チームの腕前が均衡するようにしたうえで基本ランダムに決まるので、戦車兵に多いと思われるぼっちニートの方でも気軽に参加できる

 ちなみに公式サイトはこれで

https://wot-fun.com/projects

 募集要項のツイートはこれだ

https://twitter.com/user_tournament/status/1075721416950001665

  ※決勝がオフラインとかいうぼっちニート殺しみたいなことが書いてあるがオンラインでの参加も可能らしい。よかったね

■ルールはどうなってるの

 第5回の募集が始まったにもかかわらずまだこれを書いている現時点でレギュレーション(ルール)が公開されていないので自分が出た第4回を参考に話すと、7vs7のチームバトルである。「チームバトル」というのは攻撃・防御に分かれて相手を殲滅するか、マップ内に2ヶ所ある陣地を占領or制限時間いっぱい防衛すれば勝ちというもので、WoTの公式大会などでもよく使われていた対戦形式である。使われていた、というのは今後WoTが公式に(7vs7のみ?)もうやんないわってことを言ったとか言わないとかいう話を目にしたからで、まあその辺を深く考えるとじゃあ公式への入り口もなくなっちゃったのにJUCだけそんなルール続けても……とかそんな感じがしてこなくもないが、まあともかく長く続いていた分だけ面白いルールだったと言えるだろう。細かいことはJUC公式ページでも見ていただきたい。今サイト落ちてて見れねぇけど

 で、特徴的なのは戦闘Tierなのだが、JUCでは7/64と言われる、Tier9が6両+Tier10が1両という編成が採用されたことだろう。Tier6.8.10が使われる普段の集団戦では日の目を見ないが特徴的な車両も多いTier9を中心に、1台だけ許されるTier10というのはなかなか面白く、特にTier10は中の人の腕前も大抵Tier10なので見ているだけでもボス感が半端なくてどこに注目するのか分かりやすいというのは視聴する側としてもよかったのではないだろうか。タクティクスを組む立場としてはTier9の正当強化型の車両を入れるかその車両でしかできないことをさせるか等々いろいろ悩ましかったのではないかと思うがそのあたりは豚は所詮豚なのでよくわからない。まあ細かいルールは兎も角、先ほども言った通り「気楽に本格的っぽいチームバトルができるよ」というのが最大の魅力なので、参加可能な方は検討してみてもいいんじゃないかと思う

 また、これもウリとして普段使用しているアカウントと別に「スーパーアカウント」というアカウントが期間中利用可能になる。これも細かいことは省略するが、課金車両を除くすべての車両と、すべてのスキルを持った搭乗員、そしていくら利用してもなくならないほどのゴールド(とそこから変換できるクレジット)を貸し出してもらえるわけだ。なので車両を十分に持っていない人でも参加できる

 ■参加について

  と勧めておいてなんだが、豚は今回は参加しない。参加しない理由としては仕事のスケジュール的な面が大きい。試合があるのは予選リーグが2019/1/5、勝ち残った場合は翌1/6に決勝リーグ、そして1/13に決勝戦となるわけだが、当然のことながら試合当日にいきなり集まってハイ頑張りましょうではなく、チーム内での役割決め、チーム名やアイコン決めからはじまり、他チームと調整したうえでの練習試合(の前にタクを決めたり決まったタクを理解したり)と割と毎日やることがある。可能なら毎日練習試合と反省会をするのが理想だろうが、自分の場合は一応社会人の端くれということもあり、なかなか積極的に関わっていくことができなかったのが残念であり、また腕前のなさ以上に周囲に申し訳ないと反省した点でもあった(そんな中でも一緒に戦ってくれたチームの皆さんありがとうございました!5か月前ですが!)

 なので気軽に参加をとは言ったものの、例えば年末年始実家に帰るのでWoTができません、というようにスケジュールが厳しい方には正直お勧めはしないというのが実際のところである。逆に暇で一日中ぐうたらしている大学生諸君(偏見)とかはやる気と声を出す度胸さえあれば本当にいい経験ができるのでぜひ検討してほしいと思う。参加申し込みは本日12月25日いっぱいで、クリスマスを丸一日WoT JUCに参加するかどうか悩んで過ごすことも可能なので、是非充実したクリスマスを過ごしてほしいと願う次第である

■運営はえらいのでみんな称えたほうがいいよ

 先に書いた通りユーザ主催の大会であり、多少Wargamingからのフォローはあるとはいえ基本的に主催サイドもすべてWoTプレイヤーの熱意により行われている。らしい。と言っても実情はよく知らないのだが、スケジュール決めや配信で一部混乱があったりと多少のバタバタがあったりはしたものの、プレイヤー側から見ただけでも事前のスケジュール調整やチーム決め、担当者の配置、配信設定、等々のクッソめんどくさいことを大過なくやり通したことは褒められてもいいのではないかと思う。若者がこれだけの熱意をもってボランティアに取り組んでくれるなら東京オリンピックの成功も間違いないであろう(老害)。まあ逆に考えるとボランティアの力を十分に発揮するにはその競技への理解とモチベーション、ボランティア間の人間関係など様々な要素が必要なのではないかとも思わされるわけではあるが、いずれにせよWoT JUCの運営サイドからは情熱のようなものを感じたし、イベリコ豚勲章とかあったら授与しているレベルなのだが残念ながらノーブランドなのでこの場を借りてお礼を言いたい。ありがとうございました

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 さもさんの配信dryが見れるのはWoT JUCだけ!

 

 それではメリークリスマス

 よいお年を

 来年は俺も女子高生とチュッチュできますように