第六回はヴィンディケイターからオプレッサーまでの6クラス。これでついにグリムドーンのビルド紹介も最終回！うおーついにグリムドーン隠居だ！！なお纏めている間に4人ほど作成やリビルドしている模様。
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31.ヴィンディケイター（シャーマン×インクィジター）
◆雷遠隔プライマルストライカー
名前：2H01
属性：雷
メインスキル：プライマル ストライク
思い入れ評価（5段階）：☆☆☆
萌えポイント：ほとんどTier2以上の星座構成
萎えポイント：攻撃速度が低い
Vindicator, Level 100 (GD 1.1.9.8) - Grim Dawn Build Calculator
後続含めてフルマックスに伸ばした遠隔プライマルストライカー。どれだけの意味があるかはさておき、Tier1星座が梟に振った4ポイントのみで他は全てTier2以上なのがお洒落ポインツ。通算4人目、自分で1からビルドを考えた中では2人目で、前後に作った数人はその後調整やリビルドなど手を加えているが、これは作成してからほとんど触っておらず、当時の謎コンポネ選びとかを今に残すシーラカンスのようなキャラクターである。攻撃速度が150%台とかなり遅いのと、クロスボウの攻撃音やエフェクトが地味なのが難点。この次に紹介する生命PSリチュアリストもそうだが、サヴィジリィを一時バフ目的で左クリックに割り当てると移動したいのに射撃してしまうことがあり、それがストレスで使わなくなった気がする。SR75-76はクリア済み。
32.リチュアリスト（シャーマン×ネクロマンサー）
◆生命貫通プライマルリチュアリスト
名前：Abeno Vital
属性：生命力
メインスキル：プライマル ストライク
思い入れ評価（5段階）：☆☆☆
萌えポイント：撃っていれば死なないライフスティール
萎えポイント：妙に柔らかい
Ritualist, Level 100 (GD 1.1.9.8) - Grim Dawn Build Calculator
プライマル ストライクが100%貫通するイーサー両手銃の魂渦を、ライロック マークのスキル変化で100%生命力に変換している。DPSは250,000を超え、遠隔型としてはなかなか高い威力を持つ。素のライフスティールが47%あるうえスキル変化で20%上乗せされ、合計67%とアホみたいな吸収率になるので攻撃していれば絶対死なないマン。しかし防御面は妙に柔らかくヘルスがガシガシ削られるため、常に撃ち続けていないと死ぬサメみたいなキャラクターである。そして気絶と減速以外のCC耐性が壊滅的なので、SRだと凍結やスキル妨害が原因で手が止まり割とポックリ行く。一応SR80はクリア済。遠隔型にする前は両手近接で組んでいた形跡があるのだが正直記憶にない。
33.アルコン（シャーマン×オースキーパー）
◆生命出血DoT型アルコン
名前：Cutlet Curry
属性：生命力、出血
メインスキル：グラスピング ヴァインズ、デヴァウリング スウォーム
思い入れ評価（5段階）：☆☆☆
萌えポイント：まともに戦えるDoTビルド
萎えポイント：単体火力はイマイチ
Archon, Level 100 (GD 1.1.9.8) - Grim Dawn Build Calculator
そういや出血ビルドって作ったことねーな、ていうかDoTビルド自体作ったことねーや、とある日ふと気付いて作成。より正確には生命力（の持続ダメージ）と生命力減衰（DoT）と出血（DoT）で継続的にダメージを出力し続けるという構成である。デヴァウリングス ウォームのウルトラ耐性下げに、アミュレットのエンピリオンへのスキル変化による耐性下げ増加が加わり、生命・出血共に耐性減少幅は150%前後となかなかのもの。SRだとグラスピング ヴァインズのCCが効いてなかなか快適に過ごせるのだが、単体火力はやや物足りず、魂のラヴァジャーも倒せはしたが逃げ回りながら10分以上かかった。とはいえSR75-76ならボス2体ずつ相手できるくらいは頑丈なのでそれほど時間がかかる感じもしないし、自分が作ったDoTビルドの中では一番まともに戦えるというのは間違いない。
34.アポステイト（インクィジター×ネクロマンサー）
◆生命イグナファーアポステイト
名前：Butashabu
属性：生命力
メインスキル：イグナファーの炎
思い入れ評価（5段階）：☆☆☆
萌えポイント：ヘルスをシュゴゴゴゴと吸い続けられる
萎えポイント：はるかにDPSの高いイグナファービルドがWikiに存在してしまう
Apostate, Level 100 (GD 1.1.9.8) - Grim Dawn Build Calculator
スキル変化をモリモリモリッチョしたイグナファーの炎で戦う。グリムドーンにはレベルを上げればほぼそのまま戦えるスキルと、スキル変化を盛ってナンボみたいなスキルがあって、イグナファーは明らかに後者だと思う。
カオスダメージは90%近く生命力属性に変換している
素のライフスティールが36%で武器ダメージ参照が74%なのでイグナファー本体でのライフスティールは約27%、スキル変化の26%を加えて合計LS率は53%にもなる。これをチャネリングスキルならではのダメージ発生レートでダイソンばりに吸収するので、見た目以上に頑丈である。DPSも300,000を超えてなかなかいい火力……のはずなのだが、ピュリファイアの報復イグナファーでDPS500,000オーバーというのをWikiで見てぐぬぬとなってしまった哀しい子。SR80はクリア済み。ラヴァジャーには返り討ちにされたが頑張れば行けそうな気はする。
35.パラディン（インクィジター×オースキーパー）
◆銃盾熱情パラディン
名前：Tonkotsu Ramen
属性：火炎
メインスキル：正義の熱情+WPS
思い入れ評価（5段階）：☆☆☆☆☆
萌えポイント：初めて自分で一からビルドを考えたキャラクター
萎えポイント：攻撃力には限界を感じる
Paladin, Level 100 (GD 1.1.9.8) - Grim Dawn Build Calculator
ゲーム内では3人目、一からビルドを考えながら育てた初めてのキャラクターなので当然思い入れは深い。当初は二丁拳銃にするつもりだったが、初心者がみな通る道としてあまりの柔らかさにエリート以降即死を繰り返し、そっと盾に持ち替えてこの形に。マスタリーの噛み合わないエンバーズ コーリングセットを敢えて3点採用し、冷気を火炎に変換しつつOADAボーナスを得ているのがお洒落ポインツ。スキル変化の仕組みとかもよく理解できていない状態で作成した割にはいい感じに仕上がっている。作成当時のバージョンは確か1.1.9.2だったと思うが、その後ストロングホールドのセットボーナスが全スキル+1から+2にされたのを始め、何故かバージョンアップのたびにバフの対象に含まれて勝手に強くなり続けており、1.1.9.8でも微強化されていたりする。サンキューZantai。SRはかなり安定する方で80も問題なくクリア済。一方単体攻撃力（とそこからのライフスティール）はやや不足気味で、モグドロゲンやローカーは貼り付きで倒せるが魂のラヴァジャーには押し負けるレベル。一旦完成したのちも星座やスキルポイントの割り振り等々微調整しているが、近いうちにズボンヌを履き替えつつ大きめの調整を検討中。
◆支援特化パラディン
名前：Support Specialist
属性：サポート選任なので特になし
メインスキル：各種回復・バフ・デバフ・CC
思い入れ評価（5段階）：☆☆☆☆☆
萌えポイント：仲間を強力にサポートできる
萎えポイント：一緒にプレイする仲間がいない
Paladin, Level 100 (GD 1.1.9.8) - Grim Dawn Build Calculator
マルチプレイ用のサポートビルド。元々は「自分ではペットを飼っていないのにやたら懐かれるタイプの人」というコンセプトだったので、ペット3職を外して作成。SR100以上の深層にマルチで挑戦するサポートビルドは物理耐性をガッツリ稼げるデシーヴァーあたりが使われるらしいが、こちらはSR75-76周回やスーパーボス戦で気持ちよくなっていただこうという姫プ向きの構成である。接待する相手の属性などに合わせて胸装備を着替えたり、ドリーグの接ぎ穂の付け替えで柔軟に対応できる。30,000前後のヘルス、約50%の物理耐性と盾持ちであることに加え、そこそこのヘルス再生や複数のヘルス回復スキルがあるので頑丈だが、攻撃面では終わってるので一人では何もできない。当時とは一部構成を変更しているが、Wikiに初投稿したビルドだったりする。
[V1.1.9.1] 支援特化パラディン - Grim Dawn 日本語wiki Wiki*
◆ヘルボーン報復熱情パラディン
名前：Roast Pork
属性：火炎（報復）
メインスキル：正義の熱情+WPS
思い入れ評価（5段階）：☆☆☆
萌えポイント：貴重な報復ビルド
萎えポイント：Wikiにもっと強そうなヘルボーン報復パラディンのビルド例が存在する
Paladin, Level 100 (GD 1.1.9.8) - Grim Dawn Build Calculator
元々通常版のヘルボーンをデモリッショニストやインクィジター入りのクラスで育成に使うことが多く、いずれは神話級も使ってみたいと考えており、2人目の報復ビルドを作りたい欲が高まったタイミングで作成した。報復ダメージの効果か、カカシリセットも17秒程度と遠隔射撃ビルドとしてはなかなかの火力。SR80はクリア済みだが、ヘルスが低くダメージ軽減や回避が少ないこともあって急死することがある。あとインクィジター シールも正義の熱情も発動していない状態だと冷気・雷耐性が80%を割ってしまうというデンジャラスな一面も持つ。実はこれらの不足する生存性を完全にケアできているヘルボーン報復熱情パラディンのビルド例がWikiに存在しておりぐぬぬと（略）。
36.オプレッサー（ネクロマンサー×オースキーパー）
◆生命力時限ペットオプレッサー
名前：Pressed Ham
属性：生命力
メインスキル：リープ スピリット、サモン ブライト フィーンド
思い入れ評価（5段階）：☆☆☆☆
萌えポイント：ペット3職以外の実用的なペットビルド
萎えポイント：ペット3職で組んだ方が強いのではという疑念が常に存在する
Oppressor, Level 100 (GD 1.1.9.8) - Grim Dawn Build Calculator
物理WPS型で組んではみたけどリビルドしたくなったオプレッサーを、かつてリーパーでポシャった「時限ペットだけで揃えればペットの耐性気にしなくてもいいよね」というコンセプトで組み直し。ステータス画面上のペットのダメージボーナスはだいぶ控えめだが、生命力ダメージボーナスや一時的な全ダメージボーナスが合計1100%以上あり実戦での不足感はない。レリックのトグルスキルってペットにも効いてるよな……？呼び出せるペットの数は主砲のリープ スピリットが5、親近感のある毒デブが3、腕装備のスキルで出てくるオバケが3、星座スキルで呼べる犬が1で計12体、これに常駐・プレイヤーボーナス型のエンピリオン2体をしれっと加えれば最大14体になる。もちろんエンピリオンは殆どダメージを出さないが、耐性減少と、なにより時限ペットがみんな消えてしまってもこいつが残っているから寂しくないという重要な役割を担っている。オバケ召喚は自分が敵を倒した時限定だが、リープ スピリットのビーム部分等で自分でも多少はダメージを出せるため、SR道中なら割とコンスタントに召喚できる。ペット職なのでヘイトを稼ぎたくない一方、攻撃しないと毒デブしか呼び出せずジリ貧になるのが悩ましいところ。オースキーパー入りペットビルドのメリットとしては、生存性の高さ・耐性下げが自動・移動スキル持ち・オリジナル感が出せる、といった点。SR80は特に問題なくクリア済み。やや苦戦したが魂のラヴァジャーも撃破している。
それなりの数出る。ヘルスはだいたい30000前後で耐性も低いがまあ次を呼べばいいので
◇物理の熱情オプレッサー
Oppressor, Level 100 (GD 1.1.9.8) - Grim Dawn Build Calculator
最初に作った正義の熱情+WPS。攻撃速度が遅かったり足がクッソ遅かったりでピンとこなかったのでほとんど使わないままリビルドしてしまった。
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おわり。次は全6回の記事を書いている間に作成・リビルドしたキャラクターを追加で紹介します。ん？これ永遠に終わらないやつでは……？
それはそうと、一連のまとめを書き始めた際にはこれを終えたら本格的に隠居しようと思っていたのですが、そうこうしている間に次バージョン1.2.0での大幅な改変の話題が出たり、さらに公式フォーラムでは10個目となる新たなマスタリーが登場するのではという憶測がまことしやかに囁かれていたりしてるんですよね。まあその根拠が「Zantaiが10って数字を発したから」なので真偽の程はどうなんだろうという感じではありますが……。兎も角、ビルドのアイデアも枯渇しているので1.2.0の詳細情報が出てくるまでは暫く大人しくしているつもりです。まとめは計36クラス、人数は45人くらい？なのかな、結構疲れましたが、作りっぱなしだったビルドを見直す機会にもなりましたし、以前は気にならなかった強さや弱さに気付けたりもして、なかなか楽しい面もありました。あとはできれば他のグリムドーンビルダーの方の（おそらくもうちょっと役に立つであろう）まとめなども読めたらうれしいですね。
