World of Pigs 1.0

World of Tanksというオンラインゲームで豚が戦車に乗っています。せまいです

揺り戻し

◆うむ

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 やはり流れは存在する(確信)

 何故勝てたのかは正直分からないが、これだけの勝率、且つそれなりに活躍した気がするけどWN8が2000行っていない。ということは上手い人は常にこの程度の成績は出ているのかと恐怖におののいている。少なくとも現時点で水色は目指せる気がしない。なお、この後引き分けを挟んで10連敗したため最新のグラフはまた激しい角度で降下している。それにしても11戦勝利なしというはさすがに初めての経験かもしれない。連勝と連勝の間の出来事だったので合計すればそこまでの低勝率ではないはずだが、連敗中は負けるたびに抜ける髪の毛が乗算で増えていくのが分かるので、負けが込んでいる時でもなんとか間に勝利を挟みたいのだが、果たしてどうすればよいのやら

 

◆え、けものフレンズについて語るとアクセスが増えるんですか?

 WoTとは全く関係ない話をするけど、私は戦車にも耳がつけばいいのにとずっと思ってるくらいネコミミ好きなので語る権利はあるんじゃないか。まあ嘘ですけど

 聞いた話では、たつき監督という、けもフレアニメの成功に深く関わっていた人が続編から外されることになって炎上しているらしい。というかこんな場末のブログに来るような方はもうご存知だと思うので知っていること前提で話します

 正直なところアニメ全般については、けもフレが話題になって観てみる前に最後にちゃんと楽しんだのが大山のぶ代さん時代の大長編ドラえもんとかそういうレベルの知識しかない。旧アプリの開始時にけもフレを少し嗜んだこともあって気になっていて(実はアニメの初放映時に第一話の序盤を観て挫折した)、ニュースを目にしたら追っていた程度で、あまり偉そうなことをいえる身でもない。ただ、傍から見ると、ファンの方の反応はあまりにも強烈なように思えた

 何故か考えるに、元々けもフレはアニメ前後のコンテンツ展開で、中の人のやりとりや、動物(園)とのコラボレーション、イベント出店における良心的な価格での提供、アプリの1つも売り切りで出すなど、『ジャパリまん』と『絆』さえあれば幸せという『優しい世界』を見せることに腐心していたように思う。もちろん営利企業の活動であるからして、最終的には労力を対価に変換する必要があり、中では様々な利得計算が渦巻いていたのだろうが、あくまでそれは外部には出さないようにしていて、ファンはこの優しさの源に、精力的にコンテンツに関わり続けている監督がいるからには世界が壊れることはないと安心しきっていた。そんな「たーのしー!」「わーい!」で全てが許される、現実とは乖離した世界に気分よくどっぷりと浸かっていたところで、いきなり対極となる『お金』と『しがらみ』を思わせるコメントが出て『ドロドロした現実世界』に引き戻されたからこそ、強い不快感と怒りを感じているのだろう

 ただ、今回その汚い世界を見せつけてきたのが、中心にいた監督自身であったことが個人的には腑に落ちないでいる。これではまるで突然味方のスーパーユニカムがフレンドリーファイアしてきたような行為ではないか(唐突なWoT要素)。一体何があったのか、誰が悪いのか、という話ではない。私はたつき監督がどのような方なのか存じ上げないが、あのツイートが、けもフレファンに対し、角川への怒りの反応を生むだけではなく、けもフレ世界の幻想をぶち壊すということは念頭になかったのかと疑問に思う。よほど腹に据えかねて感情が高ぶったのかもしれないが、仮にこれから他の監督で第二期が作られるにしても、ファンによる署名活動が功を奏してたつき監督が戻ってくるにしても、その奥底にはドロドロした現実が確実に潜んでいるのだと意識せざるを得ない。無償の愛をもつ『優しい世界』はすでに汚され、失われてしまった。正確には、そんな都合のいい世界などハナから実在しないという真実に対して、無自覚ではいられなくなってしまった。第二期で再び純粋な優しさに満たされつつ、実社会では「あぁ、あのなんとかフレンドでしたっけ?流行ってるみたいですね」と知らないような顔をしているつもりだった身としては、まさにこの一点を残念に思う次第である